1)メロディー(旋律)
2)ハーモニー(和音)
3)リズム(律動)
単なる音にはこのようなものは存在ししませんが、音を楽しもうとすると、どういう訳かこの三つが重要な意味を持ってまいります。
一体どうなっているのでしょうか?
私が思うに、音楽そのものにこのようなものがあるのではなく、むしろ聞いている私たちに音を3通り楽しむ感覚が備わっているのではないかと思うのですが。
心地よいメロディーは頭の中に滑り込んできます。躍動感のあるリズムは心臓の鼓動のように体に反応します。
ではハーモニーはどこへ行ってしまうのでしょうか?
いい音を聞いたとき「心にしみる」と表現されることがありまが、私は、これがハーモニーの行き着く先だと考えております。
そんな訳で、ここからがコード・スタディーの本論になります。
この機会に、和音(コード)を使用した「気持ちの体操」をして見ませんか。
それでは、譜面が用意できましたので「気持ちの体操」をしてみたいと思います。
最初は、単純な主要3和音のみを使用します。また、小難しいコード記号は一切使用せず言葉で表記します。
1)「ドミソ(ど味噌?)」の和音
2)「シレファ」の和音
3)「ドファラ」の和音
それでは、トレーニングに入ります。
まず、「ドミソ」と「シレファ」を使用します。
要点は、個々の音を聞くだけではなく、音と音の間の「響き」を胸の辺りで感じ取り、ハーモニーにより気持ちを動かすことです。
和音1:
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
次に「ドファラ」の和音を加えてみましょう。
和音2:
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
いかがでしたか?