コーヒー・タイムにしませんか?
2008年4月25日(金)曇り
今回で501回目の投稿になります。
昨日が500回目でしたが、ペンタトニックに気をとられてコロッと忘れてました。
それはそれとして、今日はチョット珍しいCDが入ってきましたので、ご紹介します。
カテリーナ・ヴァレンテ(Caterina Valente)とシルヴィオ・フランチェスコ(Silvo Francesco)の兄妹デュオによるラテン・アルバムです。
私の持っているアナログ・アルバムのライナー・ノーツにはシルヴィオ・フランチェスコはカテリーナ・ヴァレンテの「兄」と解説しているものと「弟」と解説しているものとがあり、どちらが正しいのかハッキリしませんが、二人ともギターの名手です。
このCDには「ラテンで行こう!(Go Latin!)」のほかに、別アルバムの「スーパー・スター・サウンド(Super Star Sound)」も収録されていて、曲目は下記の通りです。
収録曲:
1....エル・クンバンチェロ(El cumbanchero)
2....パーフィディア(Perfidia)
3....バイア(Bahia)
4....バイアの思い出(Saudade da Bahia)
5....ブラジル(Brasil)
6....ティコ・ティコ(Tico-Tico)
7....シェリト・リンド(Cielito lindo)
8....アディオス(Adios)
9....ペピート(Pepito)
10...マリア・ドロレス(Maria Dolores)
11...キエレメ・ムーチョ(Quiereme mucho)
12...黒い天使(Angelitos negros)
13...Una lagrima del tuo dolore
14...Juegos prohibidos
15...Moto continuo
16...Maria ninguem
17...Quando sali de Cuba
18...夜霧のしのび逢い(La playa)
19...Lapinha
20...サンホセへの道(Hoy por fin regresso a San Jose)
21...コンドルは飛んで行く(El condor pasa)
22...いそしぎ(La sombra de tu sonrisa/The Shadow of Your Smile)
23...イエスタデイ(Ayer/Yesterday)
24...小さな願い(Reza una oracio/I Say a Little Prayer)
25...Samba em preludio
26...Ponteio
唄)カテリーナ・ヴァレンテ & シルヴィオ・フランチェスコ(Caterina Valente & Silvo Francesco)
1曲目から12曲目までが「ラテンで行こう!(Go Latin!)」、13曲目以降が「スーパー・スター・サウンド(Super Star Sound)」になります。
「ラテンで行こう!(Go Latin!)」は日本で発売されたアナログ版を持っているので、曲の和名が分かりますが「スーパー・スター・サウンド(Super Star Sound)」は日本で発売されたどうか、資料もなく和名の分からない曲名は原語のまま表記しました。
CDのライナー・ノーツには3曲目が「Saudade da Bahia」、4曲目が「Bahia」になってますが、これは誤りで曲順が逆になってます。上記順が正しい曲順です。
ところで、カテリーナ・ヴァレンテと言えば1960年代初頭に来日していますが、このとき「ザ・ピーナツ」を気に入り歌唱指導した事でも知られています。が、その後「ザ・ピーナツ」がヴァレンテの本国、ドイツのレーベルよりアルバムをリリースしていることは、あまり知られていないようです。
ラテンの香りのするアルバムです。今日はラテン漬けになっておりました。