コーヒー・タイムにしませんか?
2007年6月20日(水)晴れ
今日は気だるい一日でした。
今年2月11日にこのサイトを開設して以来、一日も欠かさず投稿し、投稿数は今回で167件、アップした曲は40曲を超えました。
この間、色々あって最近は少し疲れ気味です。
そこで今日は気分を変えて、コード進行を使った「心理テスト」をして見たいと思います。
人の心は複雑です。
光の当て方によって同じものが色んな形に見えてしまいます。
私は、人には必ず「裏表」があると思っています。はっきり言えば、この「裏表」のない人を、私は信用できません。言葉は悪いのですが、意識的にであろうと、無意識的にであろうと「猫をかかぶっている」だけなのではないかと思うのです。
もし、私にスポット・ライトを浴びせる方がお見えになるのであれば(そんな人はいませんよね!)、光の当たっている部分ではなく、陰になった「裏のロンド」を見て欲しいと思うのです。
そうして頂かないと、自分の意思とは無関係に、私は確実にその方を「裏切る」事になってしまいます。
そこで、次のコード進行を使って自分が「裏表」のある人間かどうかテストしてみてはいかがでしょうか。
以上が、コード進行のスコアです。使用する2つのコードに違いがあるのは、真ん中の音「ミ(3度)」の音が半音上がるか下がるかしているだけです。たったこれだけのことで、人の心の陰影、裏と表を映し出すことが出来ます。
裏と表を映し出す音
いかがでしょうか?
コードの進行に併せて、明るく聞こえたり暗く聞こえたりしたのではないでしょうか。
その様に聞こえた方、あなたはいい意味において間違いなく、
「裏表」のある人間です!
言い換えれば、心の闇を感じ取ることが出来ると言うことです。
実態のあるものに光を当てれば、その裏には必ず「影」が出来ます。その、「影」に光を当てれば消えてなくなるように見えて、その実、別のところに「影」が出来てしまいます。
「影」は光を当てるのではなく、「心」によって直接感じ取る事を要求します。「影」はその実態の本質の表裏一体を表しています。
私は人を慈しむ心はこの「心の影」に根ざしているのではないかと思っています。ロンド的理屈を「人の心」に適用すると、もし、「真実の愛」があるとすれば、それは、その人の「表」ではなく、むしろその人の「裏」を愛すると言う結論になってしまいますが、どうなのでしょうか。
少し長くなってしまいましたが、ま、裏表のあるロンドの言うことですから、「話半分」に聞いていただかないと、
裏切られた!
と言うことになり兼ねませんので、ご注意を!
そんな訳で、今日のコーヒーはビターの効いた複雑な味がします。