2007年4月15日(日)晴れ
地震のせいでもないのですが、今日はちょっと変わったことをしてみたくなりました。
音楽で使うスケールの中に5音階(ペンタトニック)と言うものがあります。5音階にも色々あるのですが、その中で代表的なものは、通常の「ドレミファソラシド」から、「ファ」と「シ」を取り除いた音階が良く使われます。「演歌」などはこの5音階を使用しています。この音階で曲を書くと通常は演歌っぽくなるのですが、そうならないものがあります。
そこで、中山晋平作曲「ゴンドラの唄(ごんどらのうた)」をご紹介します。有名な曲なので、ご存知の方も沢山お見えになるのではないかと思いますが、この曲には、「ファ」と「シ」がまったく使われていません。
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どうでしょうか。演歌っぽく聞こえましたでしょうか。ボサノバのリズムをつけてありますので、その様に聞こえないのは当たり前かも知れませんが、「曲想」が明らかに演歌とは違います。
どうしたらこの様な曲が書けるのか、不思議です。
Arranged by Londo Station